子育て 引きこもり

40歳〜64歳の中年引きこもりが64万人

仕事もしないで引きこもり、我が子が中年になっても親が面倒を見なければならない悲劇!
しかし、その悲劇を生んだのは親自身にあります。
もちろん、引きこもりの人にも問題はありますが、引きこもっている人もある意味親の被害者のひとりでもあるのです。
自立は、「つ」のつくうちにさせなければなりません。
ひとつ、ふたつ、~ここのつ、9才までが勝負でそこまでに自立の心を育てないと引きこもりにつながる。
小さな頃に過保護に育ててしまうと一生親が苦しむことになるのです。
子供には小学生の頃から、最終学校を卒業したらどんな仕事でもいいから働いてひとりで生活する事を小さなうちに意識させることです。
もっと言えば、就職をしたら親に仕送りをすることも意識させられたら最高です。
自立させる為には、自立という言葉通り、自分の足で立つということです。親が何でも手を出してやってあげる、何でも買い与える、この行為は自立の妨げになる。
我が子を可愛がるのは良い事だが自立できなかったらその子の人生を狂わせてしまうことになる。
自分でできる事は自分でやらせる、失敗するとわかっていてもやらせて失敗を体験させること、それが自立につながるのです。そうすることでチャレンジする楽しさも身につけます。失敗させることがかわいそうと思う心は過保護です。

2019年06月04日