子育て 仲間をリスペクト出来たら強くなれる

仲間を尊重しリスペクト出来れば強くなれる

親は我が子が一番可愛い、我が子だけに勝って欲しいと願うのは親の気持ちとしては理解できるが、
勝って欲しいからとライバルになる子を同じクラブから辞めさせてレベルが上がったとしても結局井の中の蛙です。
辞めさせる為にクラブ批判したり、悪口を言ってやめるように仕向けても我が子の為にならない。
クラブ内の小さな枠だけをみたら身近なライバルは目の上のたんこぶだが、もっと上を目指そうとしたら
身近なライバルと競い合い切磋琢磨して伸びていった方がどんどん強くなるのです。
だから、ライバルや仲間を尊重しリスペクトしなければならないのです。
昔、クラブ在籍の親でお友達を紹介すると我が子のランクが下がるかもしれないから紹介しないと言っておられたことを耳にしたことがありました。ライバルはとても大切な仲間です、ライバルを敵視するのは強くなれない考え方です。ライバルに追いつき追い越せたらレベルがあがったことになる。それをライバルと繰り返し繰り返し勝った負けたを繰り返せばいいのです、だからライバルをリスペクト出来る親の子は強くなれるのです。
バドミントンは一人では練習は出来ません、一人ならサーブを打っても返ってこない、仲間がいないと試合練習もできないのです。
一緒に羽を打ってくれる相手がいるから練習ができるし練習相手が強ければ強いほど自然に強くなれるのです。
お山の大将として自分より弱いものを集めて練習しても強くはなれないのです。
子供は一生懸命頑張っているのですから親ももっと自分を変える努力が必要です。
ライバルを尊重しリスペクト出来るようになってください、その先には明るい未来が待っています。

2019年09月05日